[2024/1/22(月)締切]海と日本プロジェクト助成事業
海と日本プロジェクト助成事業
世界の人口が急速に増加を続ける中、海洋プラスチックごみによる海洋汚染、
気候変動や自然災害、など、海の危機は一層深刻さを増しています。
今こそ、海に囲まれた国、日本に暮らす私たち一人ひとりが海を自分ごととしてとらえ、
そして自分にできることからアクションしていくことが求められています。
次世代へ海を引き継ぐため、日本財団は海を介して人と人とがつながるユニークな取り組みを募集します。
◆応募期間
2024年1月9日(火)12:00~1月22日(月)17:00まで
◆対象事業
1.子どもや若者が海への関心の有無にかかわらず「参加したい」と感じられるような、
好奇心やわくわくする気持ちを喚起する事業
2.海に関するユニークな視点や関わり方の提起を含んでいる事業
3.多地域へと展開できるモデルの提起や戦略性をもった事業
4.自治体、地元メディア、企業、NPO、組合、学校、社会教育施設など、
多様な団体と連携し、それぞれの強みをいかした内容の事業
5.助成終了後も可能な範囲で自主的に継続、発展させ、
地域に根付いたものとしていく具体的な計画がある事業
6.都道府県規模で自治体、地元メディアをはじめとする多様な関係者が連携し推進する事業
◆期待するアクション
A.海を学ぼう
(例)海の環境、安全、仕事など、海に関する学びをテーマとして、
海と自分とのつながりや海の新たな側面への気づきを促すアクティブ・ラーニング型の機会を、
学校教育などとの連携により提供するイベントやプログラム
B.海をきれいにしよう
(例)海洋汚染や海洋ゴミ等による海洋環境の危機に対して自分ごと化を促し、
海をよりきれいにし、環境を改善することを目指して、
多様な人を巻き込む仕掛けや意識への働きかけの工夫がみられるイベントやプログラム
C.海を味わおう
(例)海に関する食を切り口として、地球温暖化の影響による
生態系の変化や過剰漁獲等による海洋生物資源の危機に対する正しい認識を形成し、
楽しみながら海の環境や持続可能性についても学ぶことができるイベントやプログラム
D.海を体験しよう
(例)海に関するスポーツや競技性のあるアクティビティを通じて、
子どもやハンディキャップがある人など多様な人を巻き込み楽しみながら
海へ想いを馳せることができるユニークなイベントやプログラム
E.海を表現しよう
(例)海とアート、音楽、演劇、写真、デザイン、
ポップカルチャー等を切り口として掛け合わせることで、
海に対する新たな視点や可能性を提示するイベントやプログラム
◆助成金の補助率および助成金額の上限
原則として助成金は事業規模に見合う適正な金額、
補助率は助成対象事業費総額の80%以内とします。
詳しくはこちらから↓
https://www.nippon-foundation.or.jp/grant_application/programs/marine_day